柳本ジャパンが終戦を迎えた。女子バレーボール準々決勝で世界ランク5位の日本は同1位のブラジルに歯が立たず0-3で敗戦。アテネ五輪と同じ5位に終わった。柳本晶一監督(57)は「ひと区切りかな」と辞任を示唆した。
涙も出ない完敗だ。わずか73分、世界最強軍団の高さと強打になすすべがなかった。竹下ら選手たちはぼうぜんとコートを去った。ただ1人、柳本監督だけが瞳を潤ませた。「我々の4年間が終わった。結果が出せなかったのは素直に受け止めたい」。明言こそ避けたが、続投への意欲は最後まで口にしなかった。
03年からチームを率いた指揮官は「世界との差は確実に縮まった」と自負する。だが、依然としてメダルは遠い。日本復活の見通しは、北京の空のようにかすんだままだ。(Infomation by Nikkan Sports)
日本バレーボール国家選手、よく頑張りました。お疲れ様でした。
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